どんな人が書いてるのか謎らしいので、移転後自己紹介します。
そして、中央アジア関連の催し物紹介をしたいと思います。
音楽やダンスは少ないですが、視覚的聴覚的に楽しいことは多少あります。
もちろんですが、すべての催し物は紹介しきれない(把握出来ないもの多いです)し、首都圏のものが多くなると思います。
で、今日はこちらの展示会です。
張愛紅・シルクロード・亀茲(キジル)石窟壁画模写展覧会
会期: 2010年3月16日(火)-3月28日(日) 3月23日(火)休館
時間: 午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館
観覧料: 無料
詳しくは東京藝術大学のホームページにてご確認ください。
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/kizil/kizil_ja.htm
中国のウイグル自治区にあるキジル石窟内の1200年前くらいの仏教壁画を20年模写しつづけた張愛紅さんの展覧会です。
質感あふれる大きな模写が60点も並んでます。
楽器を抱えた飛天(キリスト教で言うところの天使)や、釈迦の生涯、昔のキジル王国国王夫妻の絵など、今では原画が失われた模写がなぜか無料で見れます。
ふとっぱらだなぁ。
そのオープニングセレモニーが2010年3月16日(昨日ですね)にあったので行ってきました。
日本にいるウイグル人プロ歌手と言えばこの人! のヌルグリ・アイサさんが一曲民族衣装着てウイグルの歌を歌ってたのがびっくりでした。
他の人は知ってたのかもしれないですけど、私には良いサプライズでした。
偶然にも背にしていたのが「天宮伎楽(仏様の周りで歌舞をしている絵。当時のご当地で流行していた楽器を手に持っている)」だそうで、素敵でしたよ。

魅力が伝わりきらない写真ですが。ヌルグリ・アイサさん